道徳に関する名言6

あまり知られていない名言を集めました。

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道徳に関する名言6

善悪

邪悪なる善は甘い蜜に潜む。

#オヴィディウス 「アルス・アマトリア」

私は不正を行って、罪とならないよりも、善をなし感謝されないほうがよい。

#カトー (小)(「プルタルコス英雄伝」より)

悪は善のことを知っているが、善は悪のことを知らず

#カフカ 「夢,アフォリズム·詩」

いちばん救われない悪は、みずからすべてを知っていると信じていることから、みずから人間を殺す権利を認めるような無知の悪をおいてほかにはない。

#カミュ 「ペスト」

世間に存在する悪は、大半がつねに無知に由来するもので、明識がなければ、善い意志も悪意と同じほどの多くの被害を与えることもありうる。

一同上

神がわれわれに悪を送るとともに、悪を征服する武器をも送る。

#カロル 「影と本体」

無限に善と見なされ得るものはただひとつ、善なる意志以外に、これを考えることはできない

#カント 「道徳形而上学の基礎」

いかなる悪も蓄のうちは容易に押しつぶせるも、成長するにつれてよりいっそう強くなる。

#キケロ 「断片」

悪を為して、人の知らんことを畏るるは、悪の中になお善への路あり、善を為して人の知らんことを急にするは、善処則ちこれ悪の根なり。

#洪自誠 「菜根譚」

無限に善と見なされ得るものはただひとつ、善なる意志にもなり得ない。

#シャロン 「知恵について」

源清ければ則ち流れ清し。

「街子」

悪の易きや火の原を僚くが如し、郷かい遡づくべからず。其れ猶撲滅すべけんや。(悪事の拡がるのは燃える火が原野を焼くようなものだ)

「春秋左氏伝」

善行とは、悪行を慎むのではなくて悪行を望まないことである。

#バーナード=ショウ 「断片」

悪に対する力を持たずに善に対する力を持つことはできない、殺人者も英雄と同様に母親の乳が育てるのだから。

一同上「バーバラ少佐」

いかなる社会悪にも治療手段があるに違いない。しかし、救治は悪の棄却より大なる治療手段はない。

#ジョージ 「社会の諸問題」

悪人は自己の欠点を弁解するが、善人は自己の欠点をそっとしておく。

#ベン=ジョンソン 「カティリナー三幕」

悪行の呪いは、絶えずそれが悪を生まざるを得ないところにある。

#シラー 「ピッコミニ父子」

潔き人にはすべての物潔く、汚れたる人と不信者とには一つとして潔きものなし。

「新約聖書ーテトス書一章一五節」(バウロ)

善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。しかるを世のひとつねにいはく、悪人なほ往生す、いかにいはんや善人をやと。(「往生」の観点からいえば、善悪の社会的基準は意味はない。外的基準に立脚して善行を積むことは、人間の救いに通ずるものではない)

#親鷲 「敷異紗」

未だかつて邪は正に勝たず。

#菅原道真 「菅家文草」

善人だ、と人に言われる人間には、思慮分別なんかいらない。利口者に善人なんぞいるわけはないのだ

#スタインベック 「二十日鼠と人間たち」

一つのものが同時に善であったり、悪であったり、そのいずれでもなかったりすることがある。例えば、音楽は憂うつな人には善であるが、喪に服している人には悪であり、耳の聞こえない人にとっては、善でもなく悪でもないものである。

#スピノザ 「エチカ」

他の善と自の悪とは、顕微鏡にて之を見よ。そのいかに大なるかを感ずべし。他の悪と自の善とは、望遠鏡にて之を見よ。そのいかに小なるを感ずべし。

#清沢満之 「文集」

他人に対して善行をなす者は、何よりも多く己自身に対して善行をなす

#セネカ 「断片」

善人においては現世にても死後にても悪は発生せず

ーソクラテス「卓談」

人は誰ひとりとて、みずから進みて悪事を行う者なし。

一同上

同悪相意。(悪人同士は集まる)

「素書」

陰にてよからぬ企てをする人間どもの心は、その悪事が実行に移されるに先立ちて、よからぬことを企てし罪に問われがちなり

#ソフォクレス 「アンティゴネー」

真に善きものはすべて廉価であり、有害なものはすべて高価である。

#ソロー 「断片」

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