ついに実物を入手。高画質画像を公開します
東北大震災を予知したと一時ネットを騒がせたたつき諒さんのコミック、『私が見た未来』。
表紙には「大災害は2011年3月」という予言のほかに、予知夢が何枚か記されています。
ネットにもいくつか画像がアップされていますが、細かく描かれており完全に読むことができません。
しかしこのコミックについて調べれば調べるほど興味が湧きました。コミックスは入手が難しくなっていましたが、なんとか手が届く値段だったため、ついにコミックス現物を手に入れました。
現物を手に入れて、はっきりと読めるかと思ったのですが、実際には文字が小さすぎ、どうにかこうにか読める程度です。
それでも限界まで目を凝らすと色々なことが読めてきます。

メモ3枚目〜大災害は2011年3月〜
まずは、ネット上で騒然となった311の予言。表紙に描写された何枚もの予言ノート用紙の中で一番大きな文字で書かれ、書き方も他とは異なり、異様です。

「大災害は2011年3月」
他のメモはあくまで「夢の記録」なのに対して、この1枚だけが、はっきりと予言になっています。
なぜでしょうか。
本編を読むと見えてくる理由があります。これは後述します。
左から順に画像を拡大してみます。
メモ1枚目〜噴火〜

『1991年8月20日に見た夢
絵ハガキみたいなきれいな富士山
すごい急いで雲がぐるぐる廻りながら吹きだした
(メモ下段)
雲がぶあ〜っと吹き出してきたと思ったら
富士山が噴火した
ものすごい音
(ドーン という噴火の絵)
』
内容 | 夢を見た日 | 15年後 |
噴火 | 1991年8月20日 | 2006年8月20日 |
どうして15年後の日付が必要なのかについては大きな天災については「ノートに書いた日付から15年後に起こる」からです。
また内容が天災ではなく、有名人に起こることだと、5年ないしは10年という、本編から読み取れる仮説をあてはめます。
詳しくは後述しますが、検証してみましょう。